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「退院したばかり」のご家族に知ってほしい5つのこと 在宅ケアと訪問看護で安心スタート

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「退院したばかり」のご家族に知ってほしい5つのこと
在宅ケアと訪問看護で安心スタート

「退院したばかり」のご家族に知ってほしい5つのこと|在宅ケアと訪問看護で安心スタート

2025/08/29

とりあえず帰れるけど、本当のスタートはここから


「とりあえず自宅に帰れることになりました」
ほっとした反面、こんな気持ちになりませんか?
「これで大丈夫?」と。

退院は目標ではありません。
むしろ、ここからが在宅生活の本当の始まりです。

病院という安心できる環境を離れ、自宅での生活に戻ることには、
大きな期待と同時に、不安もつきまといます。
後から「知らなかった…」「こうすれば良かった…」と後悔しないために、
家族として知っておきたい5つの大切なポイントをご紹介します。

1. 「今まで通り」は通用しない


退院=完全な回復、ではありません。
家に戻れば「これまでの日常」は通じないケースが多いです。

できることと、できないことを冷静に見極める視点が必要です。
たとえば、服の着替えが難しい、移動が不安定、排泄や入浴に支援が必要。

こうした違いに応じて、まずは生活環境を再構築する覚悟が必要です。
在宅用ベッドや手すり、福祉用具の選定なども早めに整理しましょう。
室内のバリアフリー化、転倒リスクのある段差の解消、動線の見直しなども含めて、
「安全な動きやすい家づくり」が大切です。

また、介助するご家族自身の動きやすさ・負担の少なさにも配慮しましょう。

たとえば、
・入浴介助をするには、浴室の動線が狭すぎる
・食事介助のときの椅子の高さが合わない
といった小さなことが、日々の負担に大きく響きます。

2. 退院前の“段取り力”がカギになる


家に帰る前の準備が、その後の生活を左右します。
退院前は医師・看護師・リハビリ職との情報共有をしっかりと。
できれば「退院前カンファレンス」に参加し、状態や注意点を整理しておくと安心です。

特に確認しておきたいのは、以下のような点です。

・自宅でどこまでのケアが必要か(食事介助、排泄支援、移動補助など)
・服薬の内容と方法、注意点
・リハビリや生活上の留意点

訪問看護の導入時期についても、
退院日と初回訪問日の間に空白期間ができないよう、早めの調整がカギになります。

導入の手続きは、
病院のソーシャルワーカー、または地域のケアマネジャーに相談するのがスムーズです。

退院日の2週間前から具体的な準備に入ることで、
「何から手をつければいいかわからない…」という混乱を防げます。
薬局、介護用品の業者、訪問看護ステーションとの連携も必要です。

3. 家族が“抱え込みすぎない”ための考え方


「全部自分でやらなきゃ…」と無理を重ねるのはNG。

介護保険の利用、福祉用具貸与、地域の訪問介護・訪問看護・通所サービスなど、
使える制度・サービスは遠慮なく使うべきです。

特に介護保険サービスを上手に使うことで、
家族の心身の負担を減らし、長く安定した在宅生活が可能になります。

たとえば
・デイサービスで数時間でも離れる時間をつくる
・入浴は訪問入浴に頼る
など、選択肢はさまざまです。

「家族だけでなんとかする」は心身の負担になりやすく、
結果的に利用者様へのケアにも影響することがあります。

無理せず「協力を頼る」ことが、大事な家族支援です。
気持ちが追い詰められる前に、地域包括支援センターやケアマネジャーに相談してみましょう。

4. 起きやすいトラブルとその回避策


退院後によくある、こんな声に注意しましょう。
「聞いていた内容と違う!」と感じてしまうトラブル。
退院前の説明内容、処方される薬、福祉用具や介護ベッドの準備内容などが、
予定通りでないと家族は混乱します。

後から慌てないため、退院時には以下のような点を確認しましょう
● 処方薬の名前や用法・用量
● 服薬のタイミング(食前か食後か)
● 変更された薬や注意すべき副作用
● 福祉用具や介護ベッドの納品日
● 訪問看護の初回訪問日と時間

薬や器具が漏れ落ちていないかを退院後すぐにダブルチェック。
特に服薬指導や服薬状況、使用頻度の確認をしっかり行えるよう、
記録表を準備しておくと安心です。
必要に応じて「お薬カレンダー」や「服薬管理アプリ」などの活用も効果的です。

5. 訪問看護師がまず伝える“優先順位”のつけ方


初回訪問時に訪問看護師は、どこを最優先に観察・支援すべきかを整理します。
まずは「体調」「食事」「排泄」の3本柱を中心に、
生活リズムと状態を整えることがスタートラインです。

以下のような視点で、状況を把握します
● 体温、血圧、脈拍などのバイタルサイン
● 食事の量・内容・飲み込みの状態
● 排泄の有無、便の状態、排尿のトラブル

介護はその先にありますが、まずは“観察と見守り”を重視します。

たとえば、
・食欲が落ちていないか
・夜間に頻繁にトイレに行くことで睡眠不足になっていないか
などのサインを早期にキャッチします。

また、訪問看護では利用者様だけでなく、ご家族の疲れや不安にも目を配り、
生活のリズム作りを一緒に考えていくパートナーです。

今日からできること・気づき


退院後の生活は“段取り”と“支援依頼”のスキルがカギです。
家族だけで抱え込まず、訪問看護や介護サービス、公的制度を上手に活用しながら、
小さな“段取り力”を積み重ねていきましょう。

訪問看護は最初の伴走者です。
体調変化の見逃しや生活リズムの崩れを早期にキャッチし、
安心できる在宅生活を共に築いていく存在です。

「退院してから困った」はできるだけ回避して
、「退院してよかった!」と思えるスタートを切るために、
お伝えした5つのポイントをぜひご活用ください。

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