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体重が増えたら要注意? 在宅で見るむくみと腎臓・心臓の関係

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体重が増えたら要注意? 
在宅で見るむくみと腎臓・心臓の関係

体重が増えたら要注意? 在宅で見るむくみと腎臓・心臓の関係

2026/05/29

食べていないのに体重が増える?


「最近、体重が増えている」
「そんなに食べていないのに増えている気がする」

このような変化に気づいたとき、
「食事のせいかな?」と考えてしまうことはありませんか?
実はその体重増加、体に水分がたまっているサインかもしれません。
特に在宅で生活されている高齢者の方にとって、
体重の変化は体の状態を知る大切な手がかりになります。

今回は、「体重」「むくみ」、そして「腎臓と心臓の働き」の関係について、
わかりやすくお伝えします。

なぜ体重が増えるのか?


体重が増える原因は、食事だけではありません。
腎機能が低下してくると、体の中の余分な水分をうまく外に出せなくなり、
少しずつ水分が体にたまりやすくなります。
この「たまった水分」が、体重増加として現れることがあります。

つまり、 
“食べていないのに増える体重”は、水分の影響の可能性があるのです。
特に、短期間で増える体重は注意が必要です。

むくみとの関係


体にたまった水分は、見た目にも変化として現れます。

代表的なのが「むくみ」です。
・足や足首が腫れぼったい
・靴下の跡がくっきり残る
・指で押すとへこんで戻りにくい

こうした状態は、体の中に余分な水分がたまっているサインです。

また、顔やまぶたに出ることもあります。
体重増加とむくみはセットで考えることが大切です。

腎臓と心臓、どちらも関係している

体重増加やむくみが見られるとき、 医療者としては「腎臓」だけでなく、 心臓の働き(心不全)もあわせて考えることが多くあります。

腎臓は水分を外に出す役割、 心臓は血液を全身に送り出す役割を担っています。
このどちらか、あるいは両方の働きが弱くなると、
体の中に水分がたまりやすくなる という状態になります。
そのため、「むくみ+体重増加」は
複数の原因が関係していることもある という視点がとても重要です。

見逃しやすいポイント


体重やむくみの変化は、日常の中で見逃されやすいものです。

・体重増加を「食事のせい」と思ってしまう
・体重を測る習慣がない
・むくみを「よくあること」と感じている

また、少しずつ変化している場合は、
「気づいたときには増えていた」 というケースも少なくありません。

在宅では“ゆっくり進む変化”に気づきにくい


在宅で生活していると、毎日少しずつ変化していくため、

「昨日より急に悪くなった」というより、

「気づいたら少しずつ変わっていた」というケースが多くあります。

例えば、

・以前より靴がきつそうになった
・歩く距離が短くなった
・動いたあとに座る時間が増えた
・「疲れた」と言うことが増えた
・ズボンや靴下の跡が残りやすくなった

こうした小さな変化の背景に、
水分バランスの乱れが隠れていることがあります。

特に高齢者の方は、

「年齢のせいかな」
「最近暑いからかな」

と自然に受け止めてしまうことも少なくありません。

しかし実際には、体重増加やむくみは、

腎臓や心臓からの“早めに気づいてほしいサイン”であることもあります。

訪問看護の現場でも、

「少し体重が増えただけと思っていた」
「むくみはいつものことだと思っていた」

というところから、受診や治療につながるケースは少なくありません。

だからこそ、

“普段との違い”を見つけることがとても大切になります。

家庭でできる体重管理のポイント


在宅での体調管理として、体重測定はとても有効です。

・毎日同じ時間に測る(できれば朝)
・同じ条件で測る(排尿後など)
・変化を記録する

細かい数字よりも、 「いつもと比べてどうか」 を見ることが大切です。 また、むくみや尿の変化とあわせて見ることで、
より早く異変に気づくことができます。

訪問看護での関わり


訪問看護では、体重やむくみの変化を継続的に確認し、
早期発見・早期対応につなげています。

・体重の記録と変化の確認
・むくみの観察(部位や程度)
・血圧や全身状態のチェック
・食事や水分量のアドバイス
・医師との連携

ご自宅での生活を続けながら、無理なく体調管理ができるよう支援しています。
「少し増えただけかも」と思う変化でも、気軽にご相談ください。

体重は“見えるサイン”


体重は、日常の中で最もわかりやすい体のサインのひとつです。

●「体重の変化=体の中の変化」
食事だけでなく、水分バランスの乱れが影響していることもあります。
むくみや尿の変化とあわせて見ることで、より早く異変に気づくことができます。

そして何より大切なのは、
● “数字として変化を見ること”
小さな変化に気づくことが、在宅で安心して過ごすための第一歩です。

バナナの葉訪問看護ステーションでは、
千葉県の市原市・木更津市・袖ケ浦を中心に訪問を行っています。

バナナの大きな葉のように、
ご家族みなさまの不安や悩みをやさしく受け止め、
お一人おひとりの【安心して過ごせる日々】にそっと寄り添える存在でありたいと考えています。

「これって相談してもいいのかな?」と思うような小さなお困りごとでも、
どうぞ遠慮なくお話しください。
病気のことだけでなく、日々の暮らしの中で感じる不安や悩みにも、
安心してお話しいただける関係を大切にしています。

また、利用者様やご家族に寄り添うケアを一緒に届けてくださる仲間も、
随時募集しています。
訪問看護が初めての方でも、ブランクのある方でも大歓迎です。
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