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ALSとは?訪問看護が在宅療養でできること

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ALSとは?訪問看護が在宅療養でできること

ALSとは?訪問看護が在宅療養でできること

2026/06/19

話しづらくなっても、“その人らしい暮らし”を支える支援


「ALSという病気になったら、ずっと入院しなければいけないのでしょうか?」
ご家族や利用者様から、そんな不安の声を聞くことがあります。

ALS(筋萎縮性側索硬化症)は、
手足や身体を動かす筋肉が少しずつ動きにくくなっていく難病です。

進行に伴い、
「歩く」「話す」「食べる」「呼吸する」といった日常生活に大きな影響が出ることがあります。

一方で、ALSには大きな特徴があります。
それは、身体が動かしづらくなっても、
“考える力”や“気持ち”は保たれることが多いということです。

だからこそ、ALSの在宅療養では
「どう暮らしたいか」「どんな時間を過ごしたいか」がとても大切になります。

訪問看護では、医療的な支援だけでなく、ご本人やご家族の不安に寄り添いながら、
“その人らしい生活”を支える関わりを大切にしています。

ALSってどんな病気?


ALS(筋萎縮性側索硬化症)は、
脳から筋肉へ命令を伝える神経が少しずつ障害を受ける病気です。

初期には、
・手に力が入りにくい
・足がもつれやすい
・話しづらい
・飲み込みづらい といった変化から始まることがあります。

進行すると、
食事や移動、会話、呼吸などに支援が必要になることもあります。

しかし、ALSでは意識や感覚は比較的保たれることが多く、
「伝えたい」「こうしたい」という想いが失われるわけではありません。

そのため、ALSのケアでは“身体の支援”だけでなく、
“意思を支える支援”もとても重要になります。

ALSの在宅療養で増えやすい不安


ALSの利用者様やご家族は、日々さまざまな不安を抱えながら生活されています。

例えば、
・痰が増えて苦しそう
・食事に時間がかかる
・夜も気が抜けない
・少し目を離すのが不安
・会話が難しくなってきた
・「これで合っているのかな」と介助に迷う

など、身体面だけでなく精神的な負担も大きくなりやすい病気です。

特にご家族は、
「ちゃんと支えられているだろうか」
「本人の気持ちを理解できているだろうか」と悩まれることがあります。

ALSは長い経過の中で、生活の形が少しずつ変わっていく病気です。
だからこそ、その変化に合わせながら、
医療や介護の支援を柔軟につないでいくことが大切になります。

訪問看護ができる支援


訪問看護では、ALSの利用者様が安心して在宅療養を続けられるよう、
多職種と連携しながら支援を行っています。

●呼吸状態の観察や痰吸引
ALSでは、呼吸に関わる筋肉が弱くなることで、痰をうまく出せなくなることがあります。
訪問看護師は、
・呼吸状態の観察
・痰吸引
・酸素状態の確認
・呼吸が楽になる姿勢の調整 などを行い、少しでも安心して過ごせるよう支援します。

「いつもと違う苦しさがないか」を日々確認することも大切な役割です。

●食事や生活動作のサポート
飲み込みが難しくなると、食事に時間がかかったり、むせ込みが増えたりすることがあります。
訪問看護では、
・食べやすい姿勢の工夫
・食事形態の相談
・福祉用具の調整
・リハビリ職との連携 などを行いながら、
できるだけ安心して生活を続けられる方法を一緒に考えていきます。

「できなくなったこと」だけを見るのではなく、
「今できること」を大切にする視点が、在宅療養ではとても重要です。

話しづらくなっても、“伝えたい気持ち”はある


ALSでは、進行に伴って言葉での会話が難しくなることがあります。
しかし、話せなくなったとしても、“伝えたい気持ち”がなくなるわけではありません。

訪問看護の現場では、さまざまな方法を使いながらコミュニケーションを支えています。
例えば、
・表情の変化を読む
・視線の動きを確認する
・YESは1回、NOは2回のまばたき
・文字盤を使う
・タブレットや視線入力装置を活用する
など、その方に合った方法を一緒に探していきます。

また、コミュニケーションでは「待つこと」もとても大切です。
急がず、反応を待つ。
小さなサインを見逃さない。
そうした関わりの積み重ねが、「伝わった」という安心感につながっていきます。

ご家族の不安にも寄り添う


ALSの在宅療養では、ご家族への支援も欠かせません。

「本人の気持ちがわからない」
「介助がこれで合っているのか不安」
「先のことを考えると怖い」

そんな想いを抱えながら介護を続けているご家族も少なくありません。

訪問看護では、
・介助方法の相談
・不安や悩みの共有
・医療処置のサポート
・必要なサービス調整 などを通して、
ご家族が一人で抱え込まない環境づくりを大切にしています。

「困ったときに相談できる存在がいる」
それだけでも、ご家族の安心につながることがあります。

ターミナル期にも、“その人らしさ”を大切に


ALSは、病状の進行に伴い、人生の最終段階について考える場面もあります。

訪問看護では、ターミナル期においても、
・苦痛を和らげるケア
・ご本人の意思確認
・ご家族の精神的支援
・医師や多職種との連携 を行いながら、「どう過ごしたいか」を大切に支援しています。

「自宅で過ごしたい」
「家族との時間を大切にしたい」
そうした想いに寄り添いながら、医療的な支援だけでなく、
住み慣れた環境で安心して過ごせるよう支えていくことも、訪問看護の大切な役割です。

バナナの葉訪問看護ステーションでは、
千葉県の市原市・木更津市・袖ケ浦を中心に訪問を行っています。

バナナの大きな葉のように、 ご家族みなさまの不安や悩みをやさしく受け止め、
お一人おひとりの【その方らしい時間】にそっと寄り添える存在でありたいと考えています。

「これって相談してもいいのかな?」と思うような小さなお困りごとでも、
どうぞ遠慮なくお話しください。
病気のことだけでなく、日々の暮らしの中で感じる不安や悩みにも、
安心してお話しいただける関係を大切にしています。

また、利用者様やご家族に寄り添うケアを一緒に届けてくださる仲間も
、随時募集しています。
訪問看護が初めての方でも、ブランクのある方でも大歓迎です。
私たちと一緒に、地域の“暮らし”を支えるチームの一員になりませんか?  

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